【ワシントン=弟子丸幸子】米上院外交委員会は13日、ヒラリー・クリントン次期米国務長官の指名承認公聴会の審議を開いた。クリントン氏は北朝鮮核問題について「目的達成のため、積極果敢な取り組みに着手していきたい」と表明。6カ国協議を「メリットある枠組み」と評価、「北朝鮮と米国の二国間接触の機会をもたらす場でもある」と述べた。対イラン政策は「新たな方策を追求する」と指摘、ブッシュ政権からの路線見直しを強調した。イラン指導部との直接交渉については言及を避けた。
クリントン氏は北朝鮮の核計画について「プルトニウムと高濃縮ウラン双方が存在すると信じるに足る理由がある」と指摘。「(核)拡散国家としての北朝鮮には終止符を打たねばならない」と語り、高濃縮ウランと核拡散の両問題に取り組む姿勢を明確に打ち出した。
日経


